なぜ読むのか:"心を揺さぶられた"瞬間、そしてその出発点は本
初めて心底揺さぶられた本は「にんげんだもの」
読書との出会いは、多くの人にとって意義深いものですよね。
私が初めて心底揺さぶられたのは、高校3年生の時。
その「衝撃」がきた本は、相田みつをさんの「にんげんだもの」でした。
家に何気なく置かれていたこの本、父が結婚式の引き出物で手に入れてきたものでした。
特にこの種の本には興味を持っていなかった私が、その日何故か手に取った瞬間、何かが変わりました。
相田みつをさんの独特の字体に引かれ、言葉に触れてみると・・・
何とも言えない心の響きを感じました。
愛と洞察に溢れたその言葉で、「世の中にはこんな素晴らしい本がたくさんあるんだ!」と目が覚めたんです。
この「心を揺さぶられた」瞬間から、いろんなジャンルの本に手を伸ばし、自分自身が成長できたと感じています。
言葉が持つ力で、人生が豊かになる瞬間に出会えたのも、あの日、あの本との出会いがあったからです。
これからも、そのような心を打つ一文に出会うために、定期的に本屋さんで新しい冒険を始めます。
読書の神秘:心も頭も、そしてコミュニケーションも豊かに

簡単に言えば、それは心と頭、そして人とのコミュニケーションを豊かにする魔法のようなものです。
ちょっとドラマチックかもしれませんが、本当にそう思います。
心に余裕が生まれる
本を開くと、何かと忙しい日常から少し離れて、心の中にスペースが生まれるんですよ。
自分だけの時間を過ごして、何か新しい視点や発見に出会える。
それって、まるで心に新しい風が吹き込んできたような気持ちがするんです。
知識が増える、世界が広がる
知識ってのは、一言で言うと「視野を広げる燃料」ですよね。
新しい知識が増えることで、世界がどんどん広がっていきます。
例えば、科学書を読んだら、宇宙や自然について新しい視点で考えられるようになります。
本屋巡りの楽しさと、現物の本の魅力
オンラインでもいいけど、実際の本屋に足を運ぶと、その場の雰囲気や、手に取る感触がまた違って感じられます。
Kindleもいいけど、ページをめくる感触、そしてその重み。
これがまた、読書の楽しみを一層高めてくれます。
コミュニケーションが豊かに
読書で得た知識や視点を使って、人と話すと、コミュニケーションがぐっと豊かになります。
相手も、「この人、何かと面白いことを知ってるな」と感じるでしょう。
読書術:最高の"読書空間"で心地よくページをめくろう
おうちでの読書、集中するのは少々厳しいですよね。
でも安心してください、集中できる最高の読書空間を作る秘訣は確実に存在します。
飲み物は手元に
まずは、何もかも忘れられるお気に入りの飲み物を手元に置きましょう。
紅茶、コーヒー、緑茶、またはただの水でもOK。
心地よく感じるものを選べば、集中力がアップします。
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30分ごとのストレッチ
長時間座っているとどうしても疲れてくるので、30分ごとに短いストレッチを取り入れましょう。
ちょっとした身体の動きが、心地よさを感じるポイントです。
私は30分ごとにランブルローラーで背中をマッサージしています。
一気にリフレッシュしますよ!
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音楽とのコラボ
読む本に合わせた音楽をかけると、その世界観により深く浸れます。
例えば、歴史物の本を読むならクラシック、サスペンスならダークなトーンの音楽が合います。
読書グッズも大事
私の場合、iPadminiでKindleを読んでいますが、MOFTのようなスマートフォンやタブレットのスタンドがあると、手が疲れずに済みます。
座り姿勢も自然と良くなるので、長時間の読書にも最適です。
MOFT X iPad Miniスタンド タブレットスタンド iPad mini6対応 7.9~9.7インチ対応 【リニューアル版】
集中できるカフェを見つける
家で読書するのもいいけれど、たまには気分転換に外に出かけてみましょう。
事前に集中できるカフェをリサーチしておくと、新しい環境で新たなインスピレーションが湧いたりします。
カフェの落ち着いた雰囲気とおいしいコーヒー(または紅茶)が、あなたの読書をより一層楽しいものにしてくれるでしょう。
挫折を乗り越えるコツ:完璧主義を捨てよ
日本では、読書を習慣にしている成人は約40~50%です。
しかし、読書に挫折する一番の理由が「時間がない」と多くの人が言います。
そこでおすすめしたいのが、完璧主義を捨てて"つまみ食い"から始めること。
試し読みを活用する
Amazonや他のオンライン書店で「試し読み」という機能があります。
最初の数ページを読んでみて、自分に合っているか確認できます。
15分から始める
毎日1時間も2時間も読むのは大変ですよね。
最初は15分だけ読むという小さな目標を設定しましょう。
それだけでも1ヶ月で約7時間の読書ができます。
気軽な本からスタート
難解な哲学書から始めるより、読みやすいエッセイや小説から手を付けるのも一つの方法。
楽しさを知って、次第にレベルアップしていくのがいいですよ。
目次や要約を読む
時間が限られているときは、目次や要約を先に読むことで、本の大まかな内容を把握しましょう。
読書は長いマラソンではなく、気軽なウォーキングのようなもの。
少しずつでも前に進んでいれば、挫折せずに楽しく続けられますよ。
最後に:読書、それは長い人生の良き友
読書が与えてくれるものは、ただの楽しみ以上です。人生の質そのものが上がりますよ。
記憶力・集中力アップ
読書は、脳トレにもなるんです。
しっかりと文章を読むことで、記憶力や集中力が自然と高まります。
ストレスの軽減
読む過程で、ふと現実を忘れてしまう瞬間がありますよね。
それが、ストレスを減らす効果もあります。
語彙力の増加
読書を通して新しい言葉や表現に出会えば、それが人とのコミュニケーションを豊かにしてくれます。
言いたいことを、もっともっと具体的に伝えられるようになります。
感情の共有
「楽しかった」と一言で言うより、具体的な言葉でその感情を表現できたら、その喜びも二倍、三倍になりますよね。
長生きの秘訣
なんと、読書をする人は長生きする可能性が高いとも言われています。
心が豊かでいれば、健康も維持しやすくなりますね。
あなたの「良き友」となる一冊を探しに行きましょう!
読書は、ただの過ごし方ではなく、心と人生を豊かにする素晴らしい旅です。
その旅で出会う一冊一冊が、あなた自身を形作り、他人との関わり方にも影響を与えています。
読む本を選ぶその瞬間は、実はとても特別なんですよ。



