こんにちは、さよりぃです。
「医学の父」と呼ばれるヒポクラテス (紀元前460年頃ギリシアに生まれた医師)の名言をもとに
「心と体のつながり」について、私なりに勉強してきたことをご紹介しようと思います。
『人間はだれでも、体の中に百人の名医を持っている』
基本的には「読み物」として楽しんで頂けると幸いです。
あわよくば「もしかしたらちょっと役立つかも」と思って頂けたり、少しでも心とからだがラクになるきっかけとなれたなら、この上なく嬉しく思います。
あなたの自分自身に対する見方こそが、あなたを困らせているのです
皮膚のトラブルが教えてくれる身体の声は「あなたの自分自身に対する見方こそが、あなたを困らせているのです」というものです。
皮膚は、私たちのからだを保護しており、外部世界と絶え間なくコンタクトを取っています。
皮膚は、私たちが外部との関係で、自分をどのように評価しているかを表しています。
つまり、皮膚はからだを覆っているので、私たちが自分自身に関してどのようなイメージを持っているか、ということを示しているのです。
たとえば優しい肌をしている人は、自分自身を「優しい」と考えています。
乾燥肌に悩んでいる人の心の声
皮膚が乾燥して困っている人は、潤いのない無愛想な心の態度を反映しています。皮膚は私たちの人格をとてもよく表します。
私たちが他人からどう見てもらいたいと思っているのか、という点を皮膚が反映するのです。
乾燥肌の人は、「自分の傷つきやすさ、優しさ」を人に知られたくないために、無愛想に振る舞っているのです。
乾燥肌に悩んでいる人へ、からだからのメッセ-ジ

といったところでしょうか。
お肌がカサカサしてしまう・・・と悩んでいる心優しきお友だちを思い浮かべると、ピンとくることはありませんか?
まずは自分自身にそっけない態度を取るのを少しずつやめていったら、どんなクリームを塗るよりもお肌が潤っちゃうかもしれませんね。
お肌のかゆみに悩んでいる人の心の声
かゆみというのは、なんとも苛立たしい感覚ですね。
この苛立たしさは「何かが欲しくてたまらないのに、そう感じるのを自分に許すことができない状態」の表れなのです。
お肌のかゆみに悩んでいる人へ、からだからのメッセージ

といったところでしょうか。
お肌にかゆみが起きた時、自分自身の気持ちに素直になって、たった今湧き上がった感情を深く見つめてみることをオススメします。
・その望みを手に入れることを許していない。
・「手に入るわけがない」とふてくされている
・それは自分の本当の望みではなく、周りに影響されて「自分の望み」だと思い込んでいる
こんな発見があるかもしれません。
一般的にお肌のトラブルが多い理由
結論から申し上げると、「愛情面」に深く関係しているからです。
あらゆる皮膚のトラブルは、私たちがどこかで自分自身に対して「恥」の感覚を持っている、ということを示しています。


「人からどう思われているか?」について気にしすぎていると、ありのままの自分を受け入れることができません。
何かといえはすぐに、自分を拒絶してしまうのです。
しょっちゅう自分が「攻撃されて傷つけられた」と感じます。
外部で起こっている出来事や、他人からの影響を受けやすい状態です。
誰もが望む、むしろ望んで当然な「愛情」がほしくてたまらないんですよね。このことを素直に認めちゃうとかなりラクになると思いました。
有名な作品「エレファントマン」の舞台で、強烈に印象に残っているセリフがあります。
「ボクは、ただ・・・愛がほしかっただけなんだ・・・!!」
ここで思わず号泣してしまいました。
もう、人は誰でもこれだけなんですよね。
恋愛はわかりやすいですが、仕事でやりがいを感じたい=認められたい、自分を認めたい、人に喜んでもらいたい・・・もすべて最終的には「愛されたい」につながると思うのです。
「愛されたい」という望みが、すべての原動力となっていると言っても過言ではないと思うのです。
それを素直に認めなかったり、自分に望むことを許さなかったり、自分には得られる価値がない・・・。
そんな、お決まりの「間違った思い込み」をしはじめたとたんに、私たちにとって最も信頼できる生涯のパートナー「私たちの身体ちゃん」は必死になって「その考え方、違うよ〜!!」ってメッセージを送ってくれているんですね。
やっぱり、からだってすごいです。
今回のお話が、皮膚のトラブルには無縁の方にとっても何かのお役に立てたら幸いです。
それでは、素敵な一日をお過ごしください💖