定期的に観たくなる映画【リトル・ミス・サンシャイン】
めちゃめちゃ笑って泣ける、ロードムービ ー「リトル・ミス・サンシャイン」をご紹介します。
映画館で2回観て、
TSUTATAで3回レンタルして、先日Amazonプライムビデオでも観ました。
どんだけ好きなんだーって感じですね(笑)
もう、なんと言ってもクセがありまくりの個性豊かな登場物が全員魅力的すぎっ!
みんなキュッとしたくなっちゃうくらい愛しい💖
子ども限定のミスコン、「リトル・ミス・サンシャイン」に出場する、ちょっとぽっちゃりしたオリーヴ。
あることをきっかけに一切言葉を発しなくなった、ひきこもりのお兄ちゃん。
異常なまでに「人生は勝つこと」にこだわっているお父さん。
ここぞという時に超名言をサラッと言ってのける、ちょいワルおじいちゃん。
すべてを達観している、肝っ玉おかあちゃん。

この、バラバラな家族がぽっちゃりオリーブちゃんの無謀なミスコンチャレンジによってひとつになっていくロードムービー。
「リトル・ミス・サンシャイン」は、ハチャメチャロードムービーながらも、思わずメモりたくなる名言がちりばめられているんです。
負け犬の意味を知ってるか?
負け犬っていうのは負けるのが怖くて
挑戦しないやつらのことだ
お前は違うだろ
負け犬じゃない、明日は楽しめ
『リトル・ミス・サンシャイン』の開催日の前夜、思わずおじいちゃんに不安な気持ちを打ち明けるオリーヴ。
「コンテストで負けたら、(勝つことに異常に執着している)父親に嫌われる・・・」と泣き出すオリーヴを支えた、おじいちゃんの名セリフです。
オリーヴにとって一番の理解者であるおじいちゃん。オリーヴはどれだけ救われたことか・・・!!
出演はグレッグ・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン。
2007年度のアカデミー賞では、作品賞はじめとした4部門でノミネート。
800万ドルという低予算で製作された映画ながら世界興行収入1億ドル超えの大ヒットを記録した傑作!
ストーリー展開をわかっていても、ラストシーンは大笑いしながら大泣きしてしまう・・・。
「リトル・ミス・サンシャイン」から学ぶこと、感じたこと
この映画を見ると、ホント「人はみんな違うからこそ面白い!」って、当たり前のことながら改めて思います。
そして、「笑われたっていいじゃん、バカにされたっていいじゃん、だってチャレンジしてるんだもん。それが何か?って感じだよね」って勇気をもらえます。
「身の丈を知れ」とか「お前にできっこない」とか、「失敗したら後が大変だよ」とかとか。
そういう声には「ご心配をありがとうございます💖とりあえず人生一度きりなんで、好きにやります💖」と言ってしまいましょう。
そもそも「身の丈」ってどうやって計るの?誰が決めるの?って感じですし、
「お前にできっこない」って、やってみなきゃわからないし、できなかったとしてもそこにはチャレンジした人にしか体感できない「恩恵」が得られるし、
「失敗したら大変」って、実際はなんでもなかったりするんですよね。
自分の人生なんだから、自分の責任でもってなんでもやってみた方が楽しいですよね。
それから、夢やチャレンジを語るのは、人を選んだ方が得策です。
基本的には人は「変化」を恐れるもの。
あと、自分がよく知らないものについても恐れるもの。
なので、「変わりたくない人」は、人にも「変わってほしくない」と思っているものです。
それでは、素敵な一日をお過ごしください💖