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VLOOKUP関数の基本をわかりやすく解説します

使い方

=VLOOKUP( 検索値 , 範囲 , 列番号 , 検索の型 )

解答例① 範囲をセル枠で指定

=VLOOKUP( B 5 , $ F $ 5:$ G $ 7  , 2  , 0)

解答例② 範囲を列番号のみで指定

=VLOOKUP( B 5 , $ F :$ G  , 2  , 0)

 

 

「関数」と聞いただけで拒絶反応を起こしてしまう方にもわかりやすいように(←私がそうでした)できるかぎりシンプルに解説します。

いざやってみると「な〜んだそんなことか」と拍子抜けするほどカンタンなので楽しみながら学んでいただけたら嬉しいです。

 

VLOOKUP関数とは

Vertical(垂直に) Lookup(検索する)

ひとことで言うと

データを垂直に自動検索してくれる関数です。

 

例題

「価格」の列にVLOOKUP関数を挿入し、「きゅうり」なら100円、「トマト」なら150円、「レタス」なら120円と表示されるようにしましょう。

 

 

まず「商品仕入れリスト」一番上にあたるC5セルに「価格リスト」からトマトの価格を探し出して表示したい。

=VLOOKUP( 検索値 , 範囲 , 列番号 , 検索の型 )

=VLOOKUP( B5 , F5 : G7 , 2 , 0)

スペースは入れずにすべて半角入力。区切りは「Mキー」の右隣にあるカンマ「 , 」

F5F7の間は「 Lキー」から2つ右にあるコロン「 : 」です。

 

 

①検索値 = 検索したい値 = トマト

②範囲 = 価格リスト = F5:G7

③列番号 =  「範囲」の中で該当の値(価格)は何列目にあたるか?

  ※F列を1 列目、G列を2列目と数えるので、今回の列番号は「2」

④検索の型

  TRUE = 近似一致 = 1(入力は「TRUE」または 「1 」)

  FALSE = 完全一致 = 0(入力は「FALSE」または 「0 」)

VLOOKUPは基本的にFALSE(完全一致)なので

数式の4つ目はカンタンに「0」と入力します。

※TRUE(近似一致)の「1」を選択するパターンにつきましては

こちらの記事をご参照ください。

VLOOKUP関数(TRUEの使用例)

続きを見る

=VLOOKUP( B5 , F5 : G7 , 2 , 0)と数式を入力してenterキーを押すと トマトの価格150円が表示されました!

 

 

あとは、解答が表示されたセルC5を選択して、セルC5の右下の「+」にカーソルを

合わせてダブルクリックすれば一番下まで数式がコピーされてラクチン!

・・・だったはずが・・・。

 

 

C6のレタスまでは順調に価格が表示されていますが、セルC7以降はエラー 表示されてしまいました。

ただし、よく見ると最初に設定した数式は

=VLOOKUP( B5 , F5 : G7 , 2 , 0)のはずなのに

レタスの価格にあたるセルC6の数式は

=VLOOKUP( B5 , F6 : G8 , 2 , 0)と、ズレてしまっています。

次のトマトの価格にあたるセルC7の数式はさらにズレており、

VLOOKUP B5 , F7 : G9 , 2 , 0)となっています。

 

 

お気づきになりましたでしょうか?

数式が1列ずつ下にズレてしまっているのです。

レタスの価格にあたるセルC6の数式

=VLOOKUP( B5 , F6 : G8 , 2 , 0)までは、

たまたま範囲の中にレタスが含まれていたので表示されたのですが、

次のトマトの価格にあたるセルC7の数式

=VLOOKUP( B5 , F7 : G9 , 2 , 0)は

範囲の中にトマトが含まれていないのでエラーとなってしまったのです。

なので、VLOOKUPの範囲指定の値は動かないように必ず固定します。

 

VLOOKUPには必ず【F4キー】で魔法のカギをかけましょう!

最初にC5で数式を入力する時に、範囲の「F5 : G7」のどこかにカーソルを合わせて

「F4キー」を押すことで「$ F $ 5 : $ G $ 7 」と「$」が入ります。

これでバッチリ範囲が固定されました。

VLOOKUPは範囲を固定するために、必ず「F4キー」という「魔法のカギ」をかけると覚えておきましょう

 

改めて解答が表示されたセルC5を選択して、セルC5の右下の「+」にカーソルを

合わせてダブルクリックすると、エラー表示されずにちゃんと価格が入りました!

試しにセルC11のきゅうりにあたる数式を見てみると

= vlookup ( B12 , $ F $ 5 : $ G $ 7 , 2 , 0 )

範囲の「F5 : G7」がバッチリ固定されています!

 

 

範囲指定は「列のみの指定」でもOK

今回の例題は、13列目以降に全く別の表やグラフなどが入る場合を想定して

範囲指定を「F5 : G7」としました。

 

もし、13列目移行に全く別の表やグラフなどが入る予定がない場合は、

範囲指定を「F : G」と列番号のみの指定でも大丈夫です。

 

列のみの範囲指定にすると、価格リストに追加があった場合でも商品仕入れリストにちゃんと反映されます。

=vlookup( B 5 , $ F : $ G , 2 , 0 )

 

 

VLOOKUP関数の便利なところ

今回のように「価格リスト」が【同じシート上】の時だけでなく、【別シート】でも【別ブック】の時でも

同様に範囲指定できます。

しかも数式を変えることなく、該当の【別シート】や【別ブック】で直接範囲指定をすれば良いのです。

便利ですね〜。

是非試してみてください。

 

いかがでしたか?

意外とカンタンだったのではないでしょうか?

応用編もカンタンなので、是非見てみてくださいね!

 

VLOOKUP関数 基本のまとめ

まとめ

使い方

=VLOOKUP( 検索値 , 範囲 , 列番号 , 検索の型 )

解答例① 範囲を枠で指定

=VLOOKUP( B 5 , $ F $ 5:$ G $ 7  , 2  , 0)

解答例② 範囲を列番号のみで指定

=VLOOKUP( B 5 , $ F :$ G  , 2  , 0)

ポイント

「範囲」を固定するために、必ず「F4キー」で魔法のカギをかける

 

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