大人の私に語りかけてくれる、小学校2年生の私
これは、バレエを習ってみたかったけどお母さんに言い出せずにいた
小学校2年生の私が、満面の笑みで大人の私にいつも言ってくれる言葉です。
同級生がバレエをやっている話を聞いてバレエに憧れたのですが、
「バレエを習ってみたい」とは言い出せませんでした。
ある日、子どもにバレエを習わせているお母さん同士の会話を
たまたま耳にした瞬間、バレエへの憧れは封印してしまいました。
そして、大人になった私。
バレエへの憧れはずっと忘れずにいました。
ある日ふと職場の同僚に
「今から人生で初めてのバレエに挑戦したいと思っているの!
どこかいいスタジオ知ってる?」と聞いたのが
すべてのはじまりでした。
今となっては、なぜ突然彼女に聞いてみたくなったのかよくわかります。
その時私は彼女がバレエを習ったことがあることすら
まったく知らなかったが、実は生粋のバレエ大好きっ子だったのです!
だから、最高のバレエスタジオを教えてもらえたというわけです!
このバレエスタジオに出会えたからこそ、
途中ブランクはあったりするものの、
ずっと夢中になって続けています。
もちろん最初のレッスンは緊張と不安でいっぱいだったし、
あまりについていけない自分が情けなくて悲しくなって、
最初の頃は泣きながら帰る日々が続いていました。
それでも毎回、クラスの最初にやるバーレッスンで
両手でバーを握るたびに全身が喜びで震えていました。
なぜこんなに私の全細胞が喜びを感じているのか?
正直自分でも不思議なくらいでした。
至福に包まれるピアノの音色。
自分ととことん向き合う贅沢な時間。
それらすべてが、私の感性を開いてくれているのを感じました。
バレエスタジオでの時間は、私の心と体を解放し、魂を輝かせてくれます。
小さな頃の夢を叶えることで、
今の私がどれだけ豊かになったかを実感しています。
ずっと私に夢を語り続けてくれていた小さな頃の私にも感謝!
私の夢を覚えていてくれてありがとう。
そして、私の夢を叶えてくれてありがとう。
これは、バレエを習ってみたかった小学生の私が、
満面の笑みで大人の私にいつも言ってくれる言葉です。
一歩踏み出す勇気がほしいときの、宇宙への祈り
宇宙よ。私を変えてください――
私の夢を叶えるための勇気と力を持つ者に。
私の心を開き、流れに身を任せることで、
必要なものを受け取れるように導いてください。
私の夢が実現することを信じ、
感謝の気持ちを忘れずに進むことができますように。
あなたの小さな頃の夢を覚えていますか?
その夢のほんのエッセンスでもよいので、
今のあなたができることを是非やってみてください。
未来の自分が、今のあなたに感謝する日がきっと来るから。