【Day62】78日間トランサーフィン実践マニュアル~あなた自身の目的~「魂の目的は、気づいたときに始まる」

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魂の目的は、気づいたときに始まる

ひとりで歩いているつもりだった帰り道。
それなのに、なぜか「迎えに来てくれてたんだ」と思えるような風が吹くことがある。
今日、そんな風に届いた言葉があった。

魂には、目的がある――その一文が、やわらかく胸を叩いた。

「こうなれたら立派」
「これが叶えば一人前」
そんな世界のルールに、無理やり自分を重ねていたことに、
そのとき、ようやく気がついたのだ。

魂には、目的がある

目的とは、もっと軽やかで、もっと曖昧で、
誰かに評価されるものではなく、ただ自分の内側でそっと灯るもの。

たとえば、
小さな便せんに文字を綴るときの静かなときめきとか。
猫の寝息に、胸の奥がぎゅっとなる午後とか。
そういう、他人から見れば取るに足らない瞬間が、
人生の核心にそっと触れていることがある。

幸せは“未来”じゃなく、“今ここ”にある

夢を語ることも大切だ。
けれど、「いま」の手ざわりを失ってしまったら、
どんな美しいゴールも、たぶん私たちを満たさない。

「目標を持っている自分」に酔うよりも、
今朝の紅茶の湯気が、ちゃんと美しいってことに、
目を向けていたい。

魂は、理屈ではなく感覚で反応する

説明できないけど、なぜか惹かれる。
「これが正しい」じゃなくて、「これが好き」

その感覚こそが、魂のYES。
理由なんて、いらないのだ。

だって、恋も、詩も、人生も、
きっとそのほとんどは、説明できないから美しい。

目的探しは、義務じゃない

探すほどに遠のいてしまうものが、ある。
「見つけなきゃ」「決めなきゃ」そう思った瞬間、
もうそれは振り子の影響に巻き込まれている。

本当の目的は、
静かな日の午後にふと出会う散歩道の猫のように、
“こちらが構えていないとき”に、近づいてくる。

だから、構えずにいていい。
むしろ、柔らかく、ほどけていればいい。

私は、自分の人生を祝祭に変える何かを探している

その一文を読んだとき、なぜか涙が出そうになった。

この「探している」という状態さえも、すでに美しい。
どこか遠くへ辿りつくためじゃなく、
祝祭は、きっと“いまここ”から始められるものなのだ。

魂が光るとき、理性もまた微笑む。
そのふたつが手を取り合ったとき、
たぶん、人生はとても豊かに、軽やかにほどけていく。

YouTubeでも、同じテーマについて語っています。
心をふわっとほどいてくれるような静かな語りを、
ぜひ、深呼吸と一緒に味わってみてください。

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