【Day21】78日間トランサーフィン実践マニュアル~判決を下す~「“これは私の答え”と静かに言えることが、最大の自由」

「“これは私の答え”と静かに言えることが、最大の自由」

いつからだろう。
「どう生きるべきか」を考えたとき、
真っ先に思い浮かぶのが“誰かの顔”になっていたこと。

親、上司、世間、SNSの空気、
あるいは“もっとできてるあの人”の姿。

自分の生き方を決めるはずの大切な瞬間に、
自分以外の存在がジャッジを下していた。

トランサーフィンのDay21には、こんな言葉がある。

「あなたには、自分で“判決を下す”正当な権利がある」

この一文を読んだとき、
まるで胸の奥に静かに置かれていた鍵が、カチャッと音を立てた気がした。


目次

“何が正しいか”じゃなく、“何を信じたいか”

世の中には、意見があふれている。
白を黒だと言う人もいれば、
黒を美しいと信じる人もいる。

大切なのは、
「誰が正しいか」じゃなく、
「私は何を“正解”と決めたいか」なのだと気づく。

誰も傷つけない限り、
自分の真実を、自分で選んでいい。
それは、勇気でもあるし、自由でもある。


「もう謝らない」と決めた瞬間に、何かが動いた

私は最近、あることを“静かに”決めた。

「もう、必要のない場面では謝らない」

これは単に強くなったという話ではない。
むしろ、“自分の本音を丁寧に扱うこと”を決めたという話

それまで、自分の気持ちを脇に置いて、
“波風を立てないこと”を優先してきた場面。
自分が悪くないのに謝っていたこと。
それらすべてが、じつは「自分の主権を少しずつ手放していた」ことだったと気づいたのだ。

そして、それを手放した途端、
世界がゆっくりと動き出した。


鏡は、決定者に従う

トランサーフィンはこうも言う。

「世界は鏡。判決を下した人に、鏡は同意する」

つまり、こういうこと。
「私が正しい」と確信したことに、
世界も“それを真実として映し返す”ようにできているのだ。

だからこそ、不確かな決断は、鏡に曇りを生む。
そして何より、自分の心を無視した判決は、
最初から“力”を持てない。

魂と理性が一致したとき。
そのときこそ、「私はこう生きる」と決めた言葉が、現実を動かす契約書になる。


“私は、こう決めた”と言える強さが、自分を整える

決断とは、自分にYESを出すこと。
誰かの許可を得るための行為ではなく、
“自分の真実”に静かに印を押すこと。

その選択は、何かを変える前に、
まず“自分の内側”を変えていく。

そして、
その変化は顔にあらわれ、言葉に宿り、
現実の空気を、確実に変えていく。


「これは、私の答えです」

そう言える静けさと自信を胸に、
今日も、ひとつ自分に判決を下してみる。

それがたとえ小さなことでも――
自分の世界を創る、かけがえのない一歩だから。

YouTubeでもこのテーマについて語っています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらからどうぞ。

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