【Day22】78日間トランサーフィン実践マニュアル~意図の宣言~「“私は今日、魂と理性の一致を意図します”―― そのひとことが、流れを変えていく」

「“私は今日、魂と理性の一致を意図します”―― そのひとことが、流れを変えていく」

目を覚ました瞬間、
思考はもう、走り始めている。

洗濯物、返信、ちょっとした心配ごと。
気づけば、内なるミキサーが“ガーッ”と音を立ててまわっている――
それが、いつもの朝。

でも今朝、私はふと思った。

「私は、今日、魂と理性の一致を意図します」

この一言を口にした瞬間、
まるで脳のなかのチャンネルが“パチッ”と切り替わるような感覚があった。


目次

思考は、放っておくと彷徨う

トランサーフィンのDay22は、こう語っている。

「思考を暴走させずにコントロールすること。それが現実を効果的に形作る第一歩」

言われてみれば、私たちの頭の中って、
常に何かしらのテーマが流れていて、しかもそのほとんどが意図のない思考――
つまり、どこにも辿り着かないまま、漂っているだけ。

そしてその思考の“漂流”に、私たちの行動や感情までもが引きずられていく。


“意図”は、思考のコンパスになる

自分の思考に方向性を与えるというのは、
単なるアファメーションとは少し違う。

それは**“自分が何を選び取るかを決める宣言”**であり、
“現実のスイッチ”を押すような行為なのだ。

たとえば、

「私は、今日、魂と理性の一致を意図します」

この一言を朝に口にするだけで、
その日一日のすべての流れが、そこに集約されていくような感覚がある。

目的に向かうエネルギーが整い、
気持ちが曇りそうなときも「意図」に立ち戻れる。


声に出すことで、脳の軸が定まる

ゼランドはこんな提案をしていた。

「思考の方向性を声に出して宣言しよう」
「それが、脳のチャンネルを定め、現実の具現化を早める」

最初はなんだか気恥ずかしいけれど、
やってみると、その効果は想像以上だった。

言葉は空気に放たれた後、
“もうひとりの自分”に跳ね返ってくる。
それを聞いているのは、自分自身の潜在意識。

だから、ただ思うよりも、口にすることに意味がある


思考のミキサーを“止める”だけで、世界が整い始める

私は最近、「これは思考の沼だな」と感じたとき、
ふと立ち止まって、自分にこう言うようにしている。

「いま、私は意図を思い出します」
「私は、自分の方向性を選びます」

これだけで、不思議と視界がひらけてくる。
そして、その後にする行動が、格段に軽やかになる。

疲れが減った。
焦りが消えた。
自分のエネルギーが、ぶれなくなってきた。


“思考を制する者は、現実を創る”

ゼランドの言葉はいつも核心を突いている。
暴走する思考に主導権を渡してはいけない。

目的に集中すること。
でもそれは、力んで一点を見つめることではなく――
「私は今日、こう在る」と意図を定め、軽やかに歩くこと。

シャワーのあとに。
手帳を開くときに。
深呼吸をするその前に。

ひとこと、意図を口にするだけで、
世界の風向きは、たしかに変わり始める。

YouTubeでもこのテーマについて語っています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらからどうぞ。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次