「自分をもっと好きになりたい」
そう願ったことが、あなたにも一度はあるのではないでしょうか。
誰かのようになりたくて、自分を少し無理に変えようとしたり、
理想の誰かと比べて、まだまだだな…と落ち込んだり。
そんな経験は、きっと誰にでもあるはず。
でも、トランサーフィンが語る「自分への愛」は、
少し違った視点を私たちに差し出してくれます。
たとえば、振り子という見えないエネルギーの存在。
それは私たちを、「他人のように行動するべき」と誘導してきます。
まるで、歯車として機能するようにと。
「あなたは、もっと普通になりなさい」
「みんなと同じように、ちゃんとしていなきゃダメだよ」
そんな無言の圧力に、知らず知らずのうちに従ってしまっていること、ありませんか?
でも、今日のワークは、こう語りかけてくれました。
“あなたは唯一無二の存在。歯車じゃない。輝く結晶のような魂なんだ”と。
私がドキッとしたのは、「理想の誰かになろう」とする気持ちが、
実は「外的重要性」という、エネルギーの偏りを生んでしまうこと。
誰かを崇拝すること、そして自分を小さく見積もること。
そのどちらも、自分を愛するためには手放していく必要がある。
もちろん、憧れそのものは素敵な感情です。
でも、その“いいな”と思った要素は、すでに自分の中にあるもの。
だからこそ、それをどうやって自分らしく表現するかに意識を向けてみたい。
“私は私を愛しているから、変化していきたい”
“私は私を大切にしたいから、成長したい”
そう思える自分こそ、本当の意味で自由なんじゃないかって、
このワークを読んで、私は思いました。
「自分を愛する」とは、
大げさなことでも、特別な努力でもなくて。
ちょっとした自分の変化に、
「いいね」「素敵だね」と微笑んであげること。
そのひとつひとつの“認めてあげる”が、
やがて大きな安心感へと育っていくのだと思います。
あなたも、今日の自分にそっと声をかけてみてください。
「私、よくここまで来たね」
「今日も、私でいてくれてありがとう」って。
この優しい言葉が、心の奥にぽっと灯る火となって、
明日も、あなただけの道を照らしてくれますように。
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