「ためらいを手放すと、人生が歩き出す音がする」
「うまくいかなかったら、どうしよう」
「失敗したら、恥ずかしい」
「本当にそれでいいの?」
――そんな声が、頭の中をぐるぐる回って、
気づけば、今日も“何もしなかった一日”が過ぎていく。
でも今朝、この言葉に出会った。
「ためらう気持ちを捨てたとしても、何を失うというのでしょうか?」
なんて、痛快で、やさしい問いだろう。
小包が届いたら、受け取りに行く
トランサーフィンのDay23には、こんな例えが登場する。
「小包が届いたという通知が来たら、私たちは迷わず、それを受け取りに行く」
それは、もう「自分のもの」だから。
届くのは当然で、あとは取りに行くだけ。
では、願いは? 望みは?
“それも同じ”だというのが、今日のテーマだった。
つまり、
「ほしい現実は、もう届いている」
あとは、ただ静かに歩き出せばいいだけ。
考えすぎる癖は、行動の敵
私たちは、願望を思いついた瞬間に
“うまくいくか、いかないか”のジャッジを始めてしまう。
理性という名の分析装置が作動して、
あれこれと理由を並べ立て、
結果、何もせずに一日が終わってしまう。
でも――
「願望ではなく、意図だけが現実を動かす」
意図とは、“熱く燃える情熱”ではない。
静かに、でもしっかりと芯の通った決意。
やってみようかな、って思えたら、それでいい
私は、今回のワークでこう感じた。
「これまでの経験を思い返してみると、
自分の“決意”が静かに定まっているときって、
世界がびっくりするくらいスムーズに動いていた」
思い描いたよりも“もっと良い未来”が、
向こうからやってくる。
そんな“コーディネーションの魔法”を体験してきたからこそ、
今はもう、「怖がって止まる」よりも、
「笑ってやってみる」方が楽しいと知っている。
世界が終わるわけじゃない
うまくいけば最高。
うまくいかなくても、それはそれ。
世界が終わるわけじゃない。
そう思えたら、ふっと肩の力が抜ける。
行動が、ちょっと軽くなる。
そしてその軽やかさこそが、人生の風向きを変える鍵になる。
なにげに、それが“幸せのドアノブ”かもしれない。
今日は、「行動の決意」について。
声に出すときは、少しだけ息を吸って、
胸の奥にある「本当のYES」を聞いてから。
YouTubeでもこのテーマについて語っています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらからどうぞ