たとえば、こう言われたことはない？
「あなたはこういうタイプだから、こうなるはず」
「運命的にこれは避けられない」
「星の配置からして、今は我慢の時期ですね」
そんな言葉を、真に受けたまま歩き出してしまったこと。
あるいは、自分でも気づかないうちに、その“予言”を生きてしまっていたこと。
「信じたものが、現実になる。」
今日のメッセージは、静かだけど鋭い。
「信じたものが、現実になる」
これは、トランサーフィンの根幹をなす考え方。
私たちが“どんな鏡”を自分の世界に持ち込むかによって、
その世界は形を変えていく。
誰かの言葉を、まるで“確定事項”のように受け入れてしまうと、
自分の鏡が、他人の手で塗り替えられてしまうのかもしれない。
「未来を他人に預けるのは、もうやめよう。」
占い、チャネリング、リーディング。
私も届けているオラクルメッセージだって、
とても美しいツールであり、共鳴を促す鏡のひとつ。
でも、それは“答え”ではない。
あくまで、あなたの中にある真実を映し出す鏡。
それを“予言”と勘違いしてしまうと、
途端にその言葉が枠になり、足枷になってしまう。
「“鏡を作る職人”に運命を渡すな。」
本の中では、占星術師やチャネラーのことを
“鏡を作る職人”と表現している。
美しい例え。でも、忘れてはいけないのは、
本当の“鏡の持ち主”はあなた自身ということ。
他人の言葉で作られた鏡に、
自分の人生をそのまま映し込むのではなく、
「これは、私の感覚と合っているか？」と、
一度、自分の心に問いかけてみること。
「あなたは、いつでも自分の鏡を持てる。」
一番信じるべきは、自分の感覚。
他人が言ったから、ではなくて、
「私はこう感じる。だから、こう在りたい」という意図。
その意図が、人生という映画のフィルムを回し始める。
他人の予言に従う人生ではなく、
“自分で創る未来”という現実にシフトする瞬間。
「決めるのは、あなた。創るのも、あなた。」
今日のテーマは、甘くないけど、とても優しい。
なぜなら、本当の自由を渡してくれるから。
運命は決まってない。
あなたの手の中にある。
だからこそ、どう創るかを、今日も“自分で選べる”。
YouTubeでもこのテーマについて語っています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらからどうぞ。
