「お部屋を変える」は、未来を変える第一歩
インテリアって、
なにから始めればいいのかわからない。
どうせならセンスよく整えたいけど、
「おしゃれな人しかできないもの」と思い込んでいませんか？
でも、実はインテリアって、
もっと静かで、もっと優しい入口から始めてもいいんです。
大がかりな模様替えも、最新のトレンドもいらない。
必要なのは、「私の心地よさって何だろう？」って、自分に問いかけることだけ。
私は、インテリアを整えるようになって、
部屋が変わったこと以上に、“自分が変わっていく実感”がありました。
たとえば、
- 「このポスターを飾りたいな」
- 「この光が好き」
- 「このグリーンがあるだけで落ち着く」
そういう小さな選択を重ねることで、
ぼんやりしていた“私の好き”が少しずつ輪郭を持ちはじめたのです。
インテリアは、
決して「見た目の正解を探すこと」じゃない。
どんな空間だったら、自分はくつろげる？
どんな場所にいたら、私は素直になれる？
そんな風に、
自分に問いを投げかけていくこと。
それがいつしか、
「私を大切に扱う」日々の習慣になっていきました。
洋服やメイクで外側を変えることも大事だけど、
やっぱり、一日の終わりに帰ってくる場所が自分らしくあることは、
それ以上に心を整えてくれる。
だからこそ、
「なんとなく気分を変えたいな」って思った時は、
インテリアから始めてみるのがおすすめなんです。
最初から完璧じゃなくていい。
センスに自信がなくてもいい。
“何かを変えたい気持ち”があるなら、
それだけでもうインテリアの入り口に立っていると思っていいんです。
一つアイテムを選ぶたびに、
心が静かに「うん、それだね」って頷くような感覚がある。
そんな選び方をしていると、
いつの間にか「こんな私になりたい」が、ちゃんと形になっていることに気づきます。
選択肢があふれすぎる今、
“自分軸”がないと、どこかで迷子になってしまう。
でもインテリアは、日々の暮らしの中で自然とその軸を育ててくれる存在です。
- 私はどんな素材が好き？
- どんな空間に喜びを感じる？
- 何を見ていると安心できる？
そんな問いをくり返すうちに、
心も空間も、ゆっくりと整っていく。
イライラする日も、
疲れきった夜も、
ちょっと落ち込んだ朝も、
「私の部屋」がそっと寄り添ってくれる。
インテリアは、
いつだってあなたの“力”になるものなのです。
だから、まずは、
「気負わず」ひとつ、始めてみてください。
・一輪のグリーンでも
・やさしい光のランプでも
・小さなアートのポスターでも
あなたの「好き」を集めた空間は、
あなた自身を、少しずつ未来へ連れていってくれます。
