この世界は、どうできているのか。
なぜ、思いが現実になるのか。
誰が、どんな仕組みでこの“現実”をつくっているのか。
――考えれば考えるほど、どこかでふと、
“理解”がカチカチと音を立てて止まる。
でも今日のトランサーフィンは、こう言ってくれる。
「全部わからなくていい。感じて使えばいい」
「車がどうできてるか知らなくても、運転できる」
今日の本で、印象に残ったのがこの一文。
「車の構造を知らなくても、私たちは運転できる。」
同じように、スマートフォンの仕組みを知らなくても
私たちはLINEを送るし、動画を観るし、毎日使いこなしてる。
トランサーフィンもそれでいい。
世界の仕組みを“理解”することより、
“活かせるかどうか”のほうが、ずっと大事。
「正しさを求めすぎると、迷子になる」
特に、まじめな人ほど
「これは本当に正しいやり方なのかな?」って悩んでしまう。
そして、ノウハウを集め続けるうちに、
いつのまにか“答えを探すためだけに生きてる”ような感覚に。
でもそれって、振り子の巧妙な罠だったりする。
「答えはどこかにある」
「正解が見つかれば、人生はうまくいく」
そう思わせて、永遠にゴールを遠ざけていく。
でも、もう気づいているはず。
「やってみること」だけが、ほんとうの答えをくれるってことを。
「“使えるかどうか”がすべて」
「トランサーフィンは、世界の仕組みを説明するものではありません。」
この一文が、すべてを静かに言い表している。
哲学じゃない。
学問でもない。
ましてやスピリチュアルな正義でもない。
ただ、“現実を自分の手に取り戻すためのツール”。
だから、「使ってみたら、わかる」でいい。
理屈はあとからついてくる。
「無限の鏡は、説明できない」
2枚の鏡が向かい合ったとき、
その間に映る映像は、終わりなく連続する。
まるで、“どこにも触れられないのに、確かにそこにある”ような世界。
現実も、意識も、それと似ている。
全部わかろうとするほど、遠ざかる。
だから、理解することに執着しなくていい。
ただ感じる。
ただ、波に乗る。
「理屈はあとでいい。まず、波に乗る」
「なぜこの世界はこうなっているのか?」
「意図が現実を変えるって、ほんと?」
うん、そう思うのは自然なこと。
でも、その“答え合わせ”に人生を費やすよりも、
今ここで、“意図を立てて”生きてみる。
そのほうが、ずっと早く、
ずっとやさしく、
答えに近づける。
今日もまずは、波に乗ってみよう。
腑に落ちるタイミングは、思いがけないところで、
ふっとやってくるから。
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