「これで本当にうまくいくのかな…」
そんなふうに立ち止まりたくなるとき、あるよね。
未来のことを考えて不安になって、
もうすぐそこにある一歩さえ、踏み出すのがこわくなる。
だけど、今日のテーマを読んでふと思った。
進み方って、もっとシンプルでいいのかもしれない。
「余計なことは、考えない」
映画『フォレスト・ガンプ』に、こんなシーンがある。
ガンプが卓球の練習中に、「ボールだけを見ろ」と教えられて、
彼は本当にそれだけを見て、勝ち続ける。
それは“奇跡”なんかじゃなく、ただ、意図に集中していただけ。
あれこれ考えない。勝ちたいとか負けたくないとか、そういう思考すら手放す。
「ただ、ボールを見つめる」
その姿勢が、実は人生のすべてに通じているのかもしれない。
私たちはもっと、意図にまっすぐでいていい。
「“信じようとする”必要すらない」
「これは本当に叶うのかな?」
「信じなきゃ現実は動かないよね?」
そうやって思考が騒ぎ出したとき、今日の本の一文にふっと笑ってしまった。
「そんなこと、できません。」
そう、信じようとしなくていい。
無理にポジティブにならなくてもいい。
不安があっても、怖さがあっても、
それでも足は、一歩前に進める。
信じるより先に、ただ、進む。
それだけで、現実は動いていく。
「あなたは、もう“注文”した」
「それはもうあなたのものなのですから。」
この言葉、AI男性ナレーションに読んでもらいたいくらい、力強くてやさしい。
願いはもう、ウエイター(宇宙)に届いている。
あとは、郵便受けに手紙を取りに行くように、
その現実へと向かって歩くだけ。
あれこれ迷ったり、戻って確かめたりしなくていい。
あなたのゴールは、すでに発送済み。
ただ受け取りにいく、それだけでいい。
「セーフティネットは、あっていい」
自己啓発ではよく、「退路を断て」って言われるけど、
今日のトランサーフィンの言葉はちょっと違った。
「目的は一つに絞っても、すべてを賭けるな。」
このバランス感覚がすごく好き。
たとえ不安があってもいい。
何かを残しておきたい気持ちも、ちゃんと許していい。
大切なのは、「全部を賭けること」じゃなくて、
“目的へのエネルギー”をまっすぐにしておくこと。
進みながら不安を抱えていても、歩みは止まらない。
「歩みは遅くても、“確実に前進してる”」
今日、あなたがやることは、ただ一つ。
「一歩進む」こと。
余計なことは考えない。
信じようとしなくていい。
すべてを賭けなくてもいい。
だけど、「私はこれに向かっていく」と静かに意図して、
淡々と、日常の中のひとつをこなす。
そんな歩み方が、いちばん確かで、いちばん美しい。
焦らずに、比べずに、ただ進む。
そのシンプルな“進行”のなかに、
人生の流れは、確かに整いはじめている。
YouTubeでもこのテーマについて語っています。
音声で聴きたい方は、ぜひこちらからどうぞ。