【Day7】78日間トランサーフィン実践マニュアル 〜鏡に映っているのは幻影〜 「思考を変えると、鏡の中の世界が変わり始める」

映画のワンシーンのように、静かな部屋で、ふと鏡を覗き込む
—— そんな瞬間から、今日のテーマは始まる。

「鏡に映っているのは幻影」。

それは、トランサーフィン7日目のメッセージ。

私たちはつい、目の前の現実に一喜一憂してしまう。
誰かの言葉に傷ついたり、未来の不安に飲まれたり。
でも、その“現実”と呼んでいるもの自体が、 実は私たちの“思考の反射”なのだとしたら?

——現実は、あなたのまなざしに応じて、顔つきを変える。

この言葉が、静かに心に刺さる。

私がこのテーマを読みながら思い出したのは、 数年前、円形脱毛症になった時のことだった。

ある朝、頭をなでた瞬間、指先にツルンとした感触。
鏡を見たら、そこには予期せぬ“空白”があった。

でもそのとき、私はある実験を始めた。
「見ない」と決めたのだ。

鏡でチェックしない。
触れない。
気にしない。

さらに私は、“なぜこんなことになったのか”という分析さえ、 心の中から締め出した。
感情を動かすことすら、やめたのだ。

それはまるで、鏡の中の”映像”に背を向けて、 自分の内側の”フィルム”を書き換えるような行為だった。

3ヶ月後、髪は自然と元に戻っていた。

この出来事が、トランサーフィンの本に出てくる 「鏡のサイクルを逆にする」ことそのものだったのだと、今ならわかる。

普通は、鏡に映るものを見て、 「ここが嫌」「あれが足りない」と嘆いてしまう。

でも、この本が教えてくれるのはその逆。

「まず、意図と目的を持って、望む映像を描く」

「その映像に、意識のピントを合わせる」

そして——鏡はその思考を反映する。

このプロセスは、一見シンプルに見えるけれど、 実際にはとても静かで深く、 どこか“美意識”のようなものが求められると感じた。

現実を見ることに慣れてしまった私たちには、 見ないこと、望む映像に集中することの方がよっぽど難しい。

でも、だからこそ選びたい。

ポジティブな変化の兆しに目を向ける生き方を。

たとえば銀行通帳を見て「お金がない」と落ち込む代わりに、 「今、インターネットが使えている」ことに目を向ける。

通信費を支払えている。
その時点で、すでに“与えられている”ことがある。

その気づきが、心をあたためてくれる。

そしてその心の波動こそが、昨日のテーマだった“ブーメラン”として、 また次の現実を形づくっていく。

思考を変えれば、世界が変わる。
鏡の中に、違う自分が映るようになる。

トランサーフィンは、ただの成功法則じゃない。
それは、生き方に対するひとつの“美意識”なのだ。

ひとつひとつの言葉に詩が宿っているこの本が、 静かに、でも確かに、人生の風景を変えてくれる。

そして気づけば私たちは、 「自分が何を見たいか」を選ぶという、美しい自由を手にしている。

次に鏡を見るとき、そこに映っているのは、 昨日までのあなたじゃないかもしれない。

どうかその“兆し”を見逃さないで。
あなたのまなざしが、今日も世界を創っているのだから。

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